【鯉城開発の約束】みなさんの夢と自由を尊重する会社であるために
みなさんこんにちは。
広島県でコンクリート圧送工事を行う、鯉城開発です。
おかげさまで鯉城開発は、創業29期目を迎えることができました。
地元では少し名の知れた存在になりつつあるため、
コンクリートポンプに興味がある方だけでなく、今後は建設系の仕事に就きたい方の目に留まる機会も増えていくことでしょう。
現状に甘んじず、鯉城開発はこれからも成長を続けていきます。
そのためには、私たちと一緒に働いてくれる、新しい仲間の力がどうしても必要です。
そこで今回は、弊社に興味がおありの方・応募されたい方向けに、
鯉城開発で大切にしていることを紹介したいと思います。
鯉城開発は“いつでも辞められる会社”
私たちが手がけるコンクリート圧送工事は、建設業の中ではいわゆる縁の下の力持ちです。
脚光を浴びる仕事ではないため、「コンクリート圧送の仕事がしたい!」と憧れを抱いて入社される方は少ないことでしょう。
そこで鯉城開発は、社員が気兼ねなく辞められる会社であるために、「いつでも辞めていい」とみなさんにお伝えしています。
仕事を探すのは生活のため…これは誰にでも共通している、労働の理由の1つでしょう。
生活のため・家族のために仕事をするのは当たり前のことですから、それを理由に鯉城開発に入っていただいても構いません。
コンクリートポンプ未経験の方でも大丈夫、一緒に少しずつ仕事を覚えていきましょう。
そしてもし途中で「別の仕事がしたい…」と思ったら、いつでも退職相談に来てください。
明確な夢がないまま仕事に就けば、違う道に進みたくなることも当然あるでしょう。
鯉城開発のことが原因で夢を諦めてほしくない…。
それが、弊社が“いつでも辞められる会社”である理由です。
社員の夢と自由を守る・支えるのが会社の役目
経験がある方もいらっしゃると思いますが、残念ながら世の中には社員の自由やプライベートにまで干渉する会社があります。
辞めたいのに辞められない、会社が夢の足かせになっている…鯉城開発の社員には、そんな思いをしてほしくはないのです。
一生懸命働いてくれているのですから、社員に夢ができたのであれば、それを全力で応援するのが会社の役目。
鯉城開発では、「社員を個人として尊重する」「やりたいことが見つかった際はチャレンジしてほしい」と考えています。
これは一般的に「引き抜き」と呼ばれ嫌われている、同業他社への転職でも同じことです。
むしろ他社と比較してお給料が安いのであれば、それはこちらの落ち度として正直に打ち明けていただきたい。
それに鯉城開発と馴染みのコンクリート圧送業者であれば、転職前に「元社員がお世話になります」とあいさつに伺うこともできます。
弊社は転職先がどこであれ、社員の再スタートを応援したい考えです。
もちろん、「鯉城開発で一生働きたい!」と言ってくださる方は大歓迎です。
鯉城開発で働く仲間が安心して過ごせるよう、会社としての努力は惜しみません。
一度社員になってくださった方のことを、どんな形であれサポートしたい…。
それが鯉城開発の想いです。
働きながら独立を目指してもOK
コンクリート圧送事業は、コンクリートポンプ車があれば仕事をはじめることができます。
独立しやすい世界ですから、鯉城開発で働く中で、起業や独り立ちを考える方も出てくることでしょう。
鯉城開発では転職同様、独立したい方のこともしっかりサポートしていきます。
極論、独立のための勉強をしに入社していただいても構いません。
入社前から独立を考えている方も、気兼ねなくお話いただければ嬉しいです。
鯉城開発で一緒に働いてもらって、その中で仕事の仕方や技術を磨いていっていただければと思っています。
社員のみなさんに守っていただきたいこと
鯉城開発はいつでも辞められる・独立できる会社であり、かなり自由な社風です。
それでも会社が一丸となって仕事に臨めるのは、弊社にも最低限守っていただきたい決まり事があるためです。
会社だけでなくご自身が気持ちよく働くためにも必要なことですので、
弊社に少しでも興味のある方は、ぜひ次の3つの約束を心に留めていってください。
元々のお客様を持っていく形で独立しない
まず最初のルールは、「鯉城開発の元々のお客様を奪う形で独立しないこと」です。
独立にあたり不安なのが、やはり仕事がもらえるかどうか、という点でしょう。
確かに鯉城開発で仕事をしていれば、お客様と仲良くなる機会はたくさんあります。
親しくなったお客様からなら、独立後もすぐに仕事がもらえるかも知れません。
しかしそうなると、お客様が減る分、鯉城開発の売上げも少なくなってしまいます。
それは会社としてだけでなく、残してきた仲間の仕事をも奪うことになるのです。
何より社員には、「自分だけよければいい」という、独りよがりな生き方をしてほしくはありません。
こうした理由から、鯉城開発の元々のお客様をとる形で独立しないようにお願いしています。
とはいえこの約束さえ忘れなければ、鯉城開発はあなたの独立を全力でサポートします。
例えば、「自分で営業してきたお客様は、その社員の顧客として、独立の際引き取っていい」ことにしています。
この方法なら単純にお客様開拓ができるだけでなく、
弊社で一度ご新規様からの仕事を受けてみて、その際に仕事量などを確認し、安定したお取引が見込めるか把握することもできます。
仕事をしながら準備を進められるため、鯉城開発はまさに独立したい方にとって理想の職場といえるのではないでしょうか。
またきちんとルールを守っていただき、鯉城開発と仲違いすることなく独立ができれば、
その後は一緒に仕事がしたいとも考えています。
違う会社どうしで協力できれば、お互いにメリットになることがいろいろとあるはずです。
会社経営にはコンクリート圧送の技術だけでなく、保険や車の点検など、やるべきことがたくさんあります。
筋を通して独立してもらえれば、そうした部分のサポートも積極的にしていくつもりです。
退職理由を隠さずに伝える
2つ目の約束が、「どこへ転職するとしても、退職理由は正直に伝えること」です。
先ほどお伝えしたように、鯉城開発は社員の転職希望を尊重しています。
働く中で別の夢ができることは当然あるでしょうし、同じ仕事をしている他社と比べてしまうこともあるでしょう。
鯉城開発しか知らなければ、他の会社のほうがよく見えることもあるものです。
ですから別の道に進みたくなったり、同業他社に転職したくなった際も、気軽に相談してもらえればと思っています。
しかし転職には、「思っていた会社と違う…?」という失敗がつきもの。
コンクリート圧送業界のみならず、人手が足りていない会社は特に、求人にメリットしか記載しないことがあるためです。
社員が万一転職に失敗してしまった時、どんな会社に・どんな条件で転職するのか分からなければ、手を差し伸べてあげることは難しくなるでしょう。
鯉城開発は社員を快く送り出し、失敗した時には戻って来られる会社でありたいのです。
「いつでも戻っておいで」と「おかえり」を伝えるためにも、
なぜ鯉城開発を辞めたいのか・どんな条件で転職するのか、どうか正直に打ち明けてから辞めてほしいと考えています。
会社の不満は意見として表明する
最後は一番大切なお願いです。
「鯉城開発で働く中で生まれた不満は、意見として表明してほしい」ということです。
例えば、「毎日忙しくてなかなか疲れがとれない…」と感じたとします。
コンクリート圧送の仕事は肉体労働ですから、現場によって作業量は変わります。
時には数日忙しい日が続くこともあるでしょう。
とはいえ人によって疲れ方に差があるのも事実で、会社がそこまで見通すことは難しい。
しかし最初は些細な違和感でも、放っておくとその不満はどんどん膨れ上がってしまうかも知れません。
そうならないためにも、少しでも不満に思うことがあれば、すぐに会社に伝えてほしいのです。
あなたの不満が見える形になれば、会社から「違う現場に行ってみようか」などと提案でき、
問題を早期解決することができるでしょう。
また、不満を抱えたままの状態はあなたにとってデメリットであるだけでなく、会社の雰囲気を悪くする可能性もあります。
勤務態度が悪くなったり、社員どうしで陰口を言ったり…。
鯉城開発では社内の雰囲気をとても大切にしているため、そうした職場環境にしたくはありません。
もし再三注意しても不満を意見として会社に伝えていただけず、陰口などを続けてしまう社員には、退職してもらうことも検討しています。
厳しいことかも知れませんが、不満を解消せずに我慢して働き続けるのは、ご本人にとっても会社にとっても損です。
むしろ早めに別の道を探していただいたほうが、その方のためにもなると考えています。
それに鯉城開発には、今の会社に満足し、文句1つ言わずに一生懸命働いてくれる社員がたくさんいます。
仲間たちが毎日気持ちよく働くためにも、何か気になることがあればすぐに会社に伝えてもらいますよう、ご協力をお願いいたします。
鯉城開発は職場環境でもトップを目指す
世間には無理な引き留めをしている会社もまだまだあるようですが、私たちは社員への無理強いは逆効果だと考えています。
会社は働いてもらっているし、社員も働かせてもらっている…。
会社という組織であっても、双方の思いやりが欠かせないと思うわけです。
どちらがよくても駄目で、お互いが気持ちよく過ごせる環境を整えるほうが、結果的に長く一緒にいられるはずです。
鯉城開発がこれからも成長していくためにも、“いい職場”であることはとても大切だと考えています。
売上げや業績だけでなく、職場環境でも日本トップの会社になるのが、鯉城開発の目標です。
今回は鯉城開発と社員との約束について紹介しましたが、この考え方に共感し、弊社で一緒に働いてくれる仲間が集えば幸いです。